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【群馬県版】住宅ローンはどのくらい借りれるの?!~前編

2024年3月22日 - すべて

新築住宅を建てたい!中古マンションを買いたい!となるとほとんどの方が「住宅ローン」を借りたいと思うのではないでしょうか?

そこで金融機関担当者との実例や私の経験を元にご説明させて頂きますが、あくまで参考までにお聞きください。

住宅ローンを借りる上で重要な項目をまとめます。

① 会社員か、個人事業主か? 住宅ローンの審査において、収入の安定性が重要な要素となります。会社員の場合、定期的かつ安定した収入が見込めるため、金融機関からの信頼度が比較的高い傾向にあります。一方で、個人事業主は収入の波が大きいため、金融機関によっては審査が厳しくなることがありますが、独立して3年以上経過し、安定した収入を証明できる場合、借入が可能になる場合が多いです。

② 勤続年数または事業運営年数  会社員の場合、勤続年数が長いほど、雇用の安定性が高いと判断され、審査に有利に働くことがあります。 個人事業主は、事業を開始してから3年以上が一つの目安です。3年間の安定した収入があることで、金融機関からの信頼を得やすくなります。

③会社員の場合は直近の年収(源泉徴収票)、個人事業主の場合は直近3年間の所得の平均額 

例:個人事業主の場合は、(3年前の所得250万円+2年前の所得350万円+1年前の所得450万円)÷3年間=350万円/3年間の平均                               

④住宅ローンの限度額その1 フラット35の場合、年収または所得の最大10倍までが限度額です。金融機関の場合は8倍までが目安です。

例:年収/所得350万円のフラット35の場合 350万円×10=3,500万円/上限

例:年収/所得350万円の金融機関の場合 350万円×8=2,800万円/上限

⑤住宅ローンの限度額その2 限度額から車のローン、クレジットカード、消費者金融等の上限額を差し引く

例:年収/所得350万円のフラット35の場合 3,500万円-車のローン200万円-クレジットカード、消費者金融200万円=3,100万円/上限

例:年収/所得350万円の金融機関の場合 350万円×8=2,800万円-車のローン200万円-クレジットカード、消費者金融200万円=2,400万円/上限

【群馬県版】住宅ローンはどのくらい借りれるの?!~後編に続く・・・